まぐろにたずさわるすべてのひとに喜んでもらいたい。豊洲市場 まぐろ仲卸の「山和」です。

マグログッズの開発

どうしても黒まぐろの
魅力を知ってほしいから。

本まぐろ(黒まぐろ)は、海外ではブルーフィンツナといいます。まぐろが海中を泳いでいるとき背の皮目が青く見えるため「ブルー」という色が名前に入っているのです。そのブルーフィンツナを水揚げすると背の色が「黒く」なります。つまり日本では「食べ物」、海外では「生き物」として本まぐろを捉えているのです。
 
その「食べ物」としての黒まぐろの魅力をお伝えしたくて、「解体フィギュア・黒マグロ」を、営業ツールとして開発。ミュージアムモデルクラスのクオリティーを追求しました。

日常的に目にする「まぐろ」は、お刺身やお寿司となっています。身の区別は大きくわけて、赤身、トロ、中トロ、大トロ、中落ちなどではないでしょうか。でも、築地市場に運ばれてくるまぐろは、まるまる一匹。そこで、山和では、築地市場に入荷したあと、セリ落とし、解体し、寿司店や鮮魚店に出荷されるまでの部位をできるかぎり忠実に再現したいと思いました。

だから、「解体フィギュア・黒マグロ」は、エラの部分にセリ場で寝かしたときに着く傷まで再現し、あごや尾びれにも漁獲時や輸送時につく傷の痕を再現しました。
 
また、まぐろを解体するときに使用する大きなまな板の「おろし台」や上身(うわみ)や下身(したみ)、背と腹に切り分ける「おろし包丁」をつけました。
 
黒まぐろの「どの部分」を食べているのかを知っていただき、まぐろの魅力を思う存分お楽しみください。